みんな寿命を全うしようぜ

みんな寿命を全うしようぜ
西表島で会った昼の蝶

2014年2月28日金曜日

極右安倍政権、その代償が高くつきそうだ

アンネ・フランク像(アムステルダム)は希望だ
「はだしのゲン」を読み伝えよう
 過ちを犯したときは謝罪する、この道徳の基本を日本社会は忘れようとしているのか。
「政府の行為により再び戦争の惨禍が起こることのないように(日本国憲法前文)」憲法を制定したのではないのか。
 その政府が口実を付けながら、集団的自衛権容認の解釈変更に突き進み、戦争する国づくりを進めている。
 子供たちにどの面下げて、道徳教育などと言えるのか。
政府の目指す国家政策としての戦争に忠実につき従う子供をつくろうとしていることは明らかだ。歴史への逆行だ。
 安倍政権になってからの反動的な動きは急で、世界が危険視する極右内閣となってしまった。
 安倍政権は中国侵略戦争、朝鮮植民地政策と軍隊内性奴隷強制の事実さえ直視できず、侵略を居直る姿勢に、韓国、中国は厳しく反発する。被害国として当然のことだ。
 もう過去のことだろう、では決してすまないことにすら気付かない愚かな政権は、高い代償を支払うことになるだろう。
 過去の負の歴史を背負うことも政治、それができてこそ国際社会から信頼される。
 事実としての歴史認識を根底に置き、政治、外交は進めなければいけない。そのイロハが欠如している国会議員が多すぎる。

 韓国では戦時中の朝鮮人徴用をめぐり日本企業への訴訟が提起されてきたが、中国でもその動きが出てきた。
また中国人民代表大会は9月3日を「抗日戦争勝利記念日」、12月13日を「南京大虐殺犠牲者国家追悼日」とした。
 これまでは日中関係に配慮して、決定を見送ってきた中国政府も、安倍政権の対応のひどさに対抗したといえる。

 一方、TPP交渉で日米が激突している。安倍政権のアメリカへの強い抵抗の意味をアメリカは、「日本の対米抵抗、反逆」として正しくも感じ取っている。
 その背景には、安倍の靖国参拝に象徴される歴史認識(侵略戦争の居直り)は明らかに世界の戦後秩序の否定につながっているし、そのことに強い違和感と警戒をアメリカはもっているからだ。反米極右政権ということだ。
そしてその認識は急速にヨーロッパにも広がりつつある。

 さて都内の図書館で「アンネの日記」や関連本、ナチス批判の本が破られる事件が多発している。
「はだしのゲン」を小学生の目に触れさせるな、などという主張と連動するもので、全く、浅はか極まりない事態が起きている。
<ユダヤ人虐殺がウソとなれば、南京大虐殺や慰安婦問題も全否定でき、日本は悪くなかったと主張できる>とんでもない発想だ。愚かというしかない。
 史実を架空のものに仕立てようとする空気が、都知事選に極右・田母神を出馬させ、それとタッグを組む極右・安倍政権の支持層になっている。
 「ヘイトスピーチ」「ヘイトクライム」などという恥ずべき差別扇動が公然と出てくる時代は行きついた時代ということ。
 世界から孤立した戦前から何も学ぼうとしない連中に、私は一切付き合うつもりなどない。
 

2014年2月24日月曜日

高崎映画祭のパンフ届く

事務所にも早速張り出した映画祭ポスター
色とりどりに取り混ぜての宣伝は混沌の様相

 土田社長が高崎映画祭のポスターとパンフレットを大量に持ち込んだ。望むところだが、ポスターは3枚あれば充分、パンフは二束預かった。
 今年は第28回となる訳だが、その大変さをほんのわずかながら知る者として映画祭の成功を期せずにはいられない。
 今年は何作くらい観ることができるだろうか。
テオ・アンゲロプロス監督の「旅芸人の記録」「永遠の一日」など、ロシア映画「太陽に灼かれて」「戦火のナーシャ」「遙かなる勝利へ」はどうしても観たい。しかし、長い映画なので観る方も構えがいる。
 他にも見応えのある作品群が連なっている。
「漂泊」も最終日の4月6日に上映される。
 春を告げる高崎映画祭は3月22日から始まる。
 
 

2014年2月23日日曜日

日米共同軍事訓練反対集会そしてヨナと真央

真央とヨナ、
ふたりとも好きですが、何か問題ありますか
主催者あいさつをする角田義一さん
大阪朝鮮高校ラグビー部

 28日から相馬原演習場で大型ヘリが参加しての日米共同訓練が予定されている。当初、予定されていたオスプレイの訓練参加は「運用上の問題」を理由に中止されたが、米軍は、これまで行ってきた低空飛行訓練に加えて、今後オスプレイ飛行訓練を行うことを明らかにしている。
 戦争態勢を整えようとする日米軍事訓練に反対することは極めて正しい事だ。
 そこで高崎城址公園での集会となった。
 
 安倍晋三首相は「総理大臣の判断で集団的自衛権行使容認の解釈変更ができる」などとうそぶいている。
 安倍は、中国・アジア侵略や朝鮮植民地支配の加害性に目をつぶり、公共放送であるNHKの経営委員に、どうにもイカレタ委員を送り込み、これまたイカレタ籾井会長を選任させ、その歴史認識の浅さ、不誠実さに、NHKが世界から公共放送としての役割を果たせるのかと、困った注目を浴びている。
 今、本当に反撃しなかったら、世界の孤児として再び歴史に過ちを刻むことになろだろう。
 
 昨日は、日暮里で行われた映画「60万回のトライ」の試写会に参加した。 
 李和雨さんに誘われたものだが、この映画、結構面白い。大阪朝鮮高校ラグビー部を記録したドキュメンタリー青春映画で、現在の在日朝鮮人社会の置かれた状況が描かれている。
 「在日60万人」の意味を日本人こそが考えるべきだ、と問われているようにも思える。
 終わってから在特会の差別デモに洗われている新大久保の焼き肉店に入り、四方山話に花を咲かせた。

 キム・ヨナと浅田真央、このふたりは、これまで競い合いながら成長してきた。 
「泣かないで真央、・・・君がいたからヨナがいた。」ー 中央日報(韓国紙)
 ふたりの見事な演技には誰もが心を奪われた。それがすべてだ。
 お互い、小さな国に縛られ、愛国の象徴などになる必要はない。
 彼女達はそんなちっぽけな事のために生きてきたんじゃない。自由でおおらかな世界で思いっきり生きればいいんだ。
 
 
 
 
 

2014年2月19日水曜日

朝・日友好親善のつどい2014

その優雅さは変わらない
多様な参加者に話も弾む

 毎年この集いが終わるともうすぐ春といった感じになるのだが、今年はとんでもない大雪に見舞われ、まだまだ春遠からじという様子。
 余裕を持って5時前に役場を出発したのだが、会場に着いたのは6時30分くらいになってしまった。しかし、会場には200人ほどの人が集まり盛大な集いとなっていた。
 日本と朝鮮は歴史的にも地理的にも近い関係にあるわけだが、政治的には遠方のお国のようだ。
 日本に住み続けなければならない在日韓国・朝鮮人の置かれた状況は決して甘くない。
 そのような環境に追い込んでいるのは日本人の責任でもあることを知る者として、親善友好を深めることの意義を改めて確認したい。
 
 
 

2014年2月16日日曜日

またも大雪、除雪で町中手一杯

少林山も雪ごもり」
この除雪はありがたかった

 全国的な大雪には心底マイッタのが大方の感想だろう。
先週に続いての大雪にも驚いたが、土曜の朝起きたらもうドッカリ雪化粧、新聞は勿論来ない、道路までの雪かきさえ大仕事となった。
 近所の受験生を抱える人から、何とか大通りまでの除雪はできないかなど注文を受け、町に連絡しても、もう手一杯の様子、ビニールハウス、カーポートの倒壊の連絡は来るし、長靴まで埋まってしまう雪道を1時間程歩くと、足は凍傷状態。
 買い物にも行けないので買い置きのものを食べて過ごしたが、雪国の大変さを少しだけだが身をもって体験したように思う。
 そして今日の日曜日午前中、除雪は未だ進まず、近所の人たちが集まり人力で雪かきを始めたが、この大雪ではまるではかどらない。
 区長と相談し、依頼したのが地元の家畜農家、建設業者で除雪に転用できる重機を持っている人たち。
 同じ地域で生活している人たちだから、依頼がなくても進んで除雪作業を開始していた。
 そうして村中の除雪は3時間ほどで終了、明日から通勤の足は確保できた。
 その後、まだ除雪が間に合わない地区の除雪にも協力していただいた。
 緊急且つ大規模の災害事には、行政任せでは地域住民の安全と安心は守り切れない。行政の限界があることを自ずと自覚し、地域力での防災、減災を高めることが必要であることを実感した大雪の2日間だった。
 
 
 
 

2014年2月9日日曜日

大雪で自宅軟禁状態の一日




 風邪などの体調不良以外、一日中自宅にいることはまずないのだが、昨日の大雪にはギブアップ。
 昼も大雪のため外へ出ることもできず、自宅で本を読んだり、外を見たり、横になったりと長い一日だった。
 しかし、こんな時でも何かを考えだす。
思い出し、取り出したのがこの本、田中伸尚著「ドキュメント昭和天皇」全8巻(緑風出版)だが、まだ4巻までしか買っていない。
 3巻までは読み終えたが、4巻目がまるで進まなかった。そのうち読もうとは思っていたが、なにせ長いので気乗りがしなかったというのが正直のところ。
 しかし、時節柄(安倍政権の歴史認識が世界中で問題視されつつある)、昭和の戦争の実態を改めて知る必要があるだろうとして昨日から読み出した。
《「大東亜戦争の目的完遂に努むべし」ー1944年7月小磯・米内両大将に組閣を命じた天皇は、こう言い放った。サイパン島を失陥、連合艦隊も事実上、壊滅状態となり、日本の敗戦が決定的となったにもかかわらず、天皇の戦意は依然として衰えない。天皇制の崩壊を恐れた宮中グループは、主戦派の東条を放逐し「国体護持」のため密かに「終戦工作」を開始する。
 小磯首相は、「レイテが天王山」と絶叫、連合艦隊は最後の決戦を求めて壊滅、「狂気」の特攻が始まる。
サイパン島から出撃するBー29は、連日のように本土を空襲し、遂に首都が炎上する。
「もう一度戦果を・・・」と呟く天皇を嘲笑うように、沖縄に連合国軍が迫る・・・。》
 膨大な一次資料と綿密な取材で昭和史のタブーに挑む大河ドキュメント第4弾がこの本。
 改めて第1巻から読み直そう。

2014年2月7日金曜日

「漂泊」上映最終日  ムービックス伊勢崎

役者登場

 先週の土曜日からムービックス伊勢崎で上映された「漂泊」も今夜が最終日、藤橋誠監督と主役陣の舞台あいさつ、小林頼司の生歌も聴くことができた。
 この1週間で930人が映画館に入場したという。相当な人数だが、この映画の評判も好評でなにより。
 映画製作委員会の色んな思いをゴチャゴチャにしながらも、見事に整理できた結果ではないか。
 藤橋誠監督にとっても一皮むけた作品になったのではないだろうか。
 若い出演者達の今後の歩に注目したい。

2014年2月3日月曜日

「漂白」完成祝賀会

佐野元哉さんも参加して大盛り上がり。
主役に挟まれ緊張気味の浜口学長
若い主役陣が盛りたてた
藤橋監督の横で挨拶する土田会長
いい男だねえ、としきりに感心する柳沢議長
もうこの顔触れがそろうことはないのかなあ。

 2月1日からムービックス伊勢崎で「漂泊」の上映会が満席の中始まった。2日の日曜日も満席とのこと。
 23日の試写会での音が悪かったため、映画の内容がつかみにくかったので心配したが、そこはやはり映画館、キチンと音も入り、出来映えもなかなかなものとなっていた。
 昨日は県立女子大学の講堂でも上映会があり500人を越える人が観た。しかし、映画館ではないため、やはり音に難点があったようだ。
 しかし、紆余曲折ながらも映画が完成し上映の運びとなったので完成祝賀会を町内で開き、関係者一同が集まり祝賀会を開いた。
 この映画、町映画といっても、我が映画製作委員会はその製作にあたり、若者が置かれている社会状況(例えば非正規職が3分の1を越え、なかなか正社員になれず不安定雇用のなか生きなければならない現状等)を鑑みると、よい子、お利口さんのノーテンキ映画にしてはならない、また町映画といっても、町の単なる宣伝・プロパガンダ映画でもいけないと考えてきた。
できあがったものを観ると、それは貫かれていたと思う。
 後援、製作協力を決めた後も、映画の内容には口をはさまなかった玉村町や女子大学のセンスは評価していい。
 自治とはこういうもの、その対応に、逆に町や大学を応援したくなる。

 2月7日の金曜日までムービックス伊勢崎で夜7時から上映されている。
 



2014年2月1日土曜日

散歩がてらに白鳥の遊ぶ烏川に行く

冬の公園風景、この感じがいい
隊列を組んで川をのぼる白鳥
のんびりと観察する人たちもいる。後ろは岩倉橋と上武大学。

 真冬の早朝散歩は寒すぎてやめている。
今日は休みなので、角渕の烏川沿いの水辺の森を散歩しながら、川沿いに毎年訪れている白鳥の群れの様子を見に行った。
この場所に白鳥が来るようになってどれくらいになるだろうか。
もう恒例の冬の風景となっている。
今朝は100羽ほどの白鳥がゆっくりと水面を泳いでいた。
それを見守る人たちの姿も途切れることはなく、静かにカメラを向けている。
岩倉橋を背景とした白鳥の湖は絵になる。
 こんな静かに平和に何事も進んで行けば申し分ないのだけど、人間社会は、まあ、強欲の世界で、進んで争いごとをつくっているかのようだ。
 
 午後は、今日から上映される「漂泊」を見るためムービックス伊勢崎に向かう。
 
 

2014年1月30日木曜日

友好交流都市「茨城町」で視察研修

 総務常任委員会の今年初めての町外視察は、1月7日に友好交流都市提携をした茨城町への表敬訪問を兼ねた町づくりへの取り組みの視察研修となった。
 茨城町は人口約34000人で玉村町(37000人)とほぼ同じ、しかし、面積は5倍近くある広大な町だ。
 
 小林町長、柴副町長、小貫議会議長も温かく迎えてくれ、真家町づくり推進課長から丁寧な説明を受けた。
 
 午後からは、ポケットファームどきどき、茨城中央工業団地、やさしさの町「桜の郷」、涸沼自然公園を案内して頂き、茨城町の一端に触れることができた。
 シジミなどが採れ自然豊かな涸沼(ひぬま)自然公園のラムサール条約登録に向け現在努力中とのこと。
 今後、住民同士の自然な交流にまで発展させていければと考える。
 午前8時に役場を出発、2時間余で茨城町に到着、高速道路のおかげでとても近くになった。

 これで友好都市は長野県山ノ内町、群馬県の昭和村と合わせ3自治体となった。
 それぞれ特徴ある自治体なので刺激し合い、補完の関係が有効に機能する状態を創り出したい。
 

2014年1月26日日曜日

小川あきら新年会/高崎玉村スマートインターチェンジ施設見学会





一旦停止が条件です
主役は市民、大賑わいの会場

締めは角田義一さん

 2月22日開通予定の高崎玉村スマートIC現地施設見学が高崎市議会、玉村町町議会参加の中で開かれた。
 簡易なICということで出入りの際の「一旦停止」が条件だが、現場でみると、大規模な道路工事ということを実感する。
 開通後は車の流れが大きく変わり町づくりにも影響を与えることだろう。
 
 昼からは前橋市内での小川あきら新春の集いに参加、田辺誠さんや角田義一さん、加賀谷富士子さんたち役者連が集う有意義なひとときを持てた。
 来年春の統一選に向け歩み出してる。

2014年1月24日金曜日

映画「漂泊」の試写会

若い出演者も勢揃い
上映前にあいさつする藤橋誠監督

 昨日、映画製作委員会総会を開き、昨年亡くなった小林日出幸前会長の後継に土田文月会長を満場一致で選出した。
今後の大活躍を期待したい。
 
 その後7時から映画関係者等80名ほどが参加しての試写会が行われた。
 誰もがはじめて観るので、どんなできあがりかと、気になっていたが、どんなものだったでしょうか。
 まあ、前向きに考えましょう。
課題を解決すればなかなかなものになるでしょう。
 2月1日と2日は午後3時から、7日までは午後7時からムービックス伊勢崎で上映される。
また、2日は県立女子大学講堂での上映となる。
 一見の価値あり。
 

2014年1月22日水曜日

多々良沼で白鳥見物

多々良沼を優雅に泳ぐ白鳥の群れ
陸に上がり込むグループも
体長1メートル程の白鳥も多い

 所用で太田市に行ったが、予定より早く終わったので、邑楽町の多々良沼湖畔に足を運んだ。この季節の白鳥の群れがどんなものかと思ったからだ。
 昼間でも今日は寒かったが、元気に多くの白鳥が群れをなして泳いでいる。
 そばで黒いカラス群も負けないくらい威勢よく鳴いていた。
カモの群れもいる。
それにしても白鳥の定宿となった多々良沼だ。
散歩しながらカメラを向ける人たちもいる。
この光景を見ると、真冬だと実感する。
 そして我が玉村町の烏川沿いにもこの数年白鳥の群れが訪れるようになった。

2014年1月21日火曜日

突然のベーゴマ遊びに夢中になる

ベーゴマに夢中のおじさんたち

 日曜日、役場庁舎の朝市会場で人だかりが出来ていたので、なんだろうと行ってみれば、売り場の真ん中あたりで、昔なつかしベーゴマをおじさんたちがやっているではないか。
 ひもとベーゴマをわたされ、やってみればなかなかな感じ、子どもの頃の感覚が戻ってきた。
 自慢じゃないけど、周囲にいた人がほめてくれた。実際、これだけは自信がある。大会でも開きたいくらいだ。
 夢中になっているのはおじさんたちばかり、子どもは熱くなっているおじさんたちの様子にむしろ、感心があったようだ。
 当時はパソコンゲームなどはなく、遊びを子どもたちがつくっていた。屋外でベーゴマ、ビー玉、ぶっつけなどで仲間たちと遊んでいた。
 あの頃の子どもたちが集まっていた。

2014年1月19日日曜日

どんど焼き(箱石)から司法書士会研修へ

解説する末光祐一会員
午前8時人が集まりだした
8時半点火、正月は終わり

 18日、箱石のどんど焼きが行われた。例年は午前6時半からだったが今年から午前8時30分点火となった。
 朝の6時半というとまだまだ寒く暗い。子どもも大人も集合が大変ということで今年からの時間変更となった。
 昔はどんど焼きを14日と決めていたので、平日学校へ行く前に、終えることが必要だったために早朝の点火となっていた。
 しかし、すでにどんど焼きを休日に変更したため、早朝点火する必要はなく、時間変更は多くの人に受け入れられた。
 古いダルマなどを持って村人が集まり、火の中で芋や餅を焼いたりする光景もある。子供会からふるまわれたけんちん汁は格別美味しい。
 今年は芝根小学校校長の伊藤先生もわざわざ箱石のどんど焼きの現場を訪れ、その様子を興味深く見ていた。
 どんど焼き、新しかったものが時間の経過のなかで古くなり、新しいものに取って代わられるひとつの儀式かもしれない。
 その毎年の繰り返しの中で、子どもたちは成長し、大人たちは老いに向かう。
 時間の流れのなかで変わっていくもの、守っていくものの峻別が出来る力をつけることが成長というものだろう。
 そんなことを考えさせるどんど焼きだ。

 午後からは群馬司法書士会での研修会。旧民法に関する身分法・相続法の基礎と題し、愛媛県会の末光祐一会員が講義した。
 
 旧民法、応急法施行中(昭和22年5月3日から昭和22年12月31日まで)の事例、旧民法施行中に生じた事項の新民法施行後(昭和23年1月1日から)に与える影響、また、旧民法施行前に生じた事例(明治26年1月1日から明治33年7月15日)などは、なかなか難しい点もあり、会場は満席。
 相続法も時間の経過による時代、社会変化に合わせる形で変わってきた。研修はその時代の考え方に向き合うということ。
 群馬司法書士会は研修と自らの研さんにより能力の向上を目指している。ついて行くのも大変だ。
 

2014年1月17日金曜日

門倉まさる歌集「黄金の月」「短歌の風景」を読む

謹呈を受けた二冊

 門倉まさるさんから先日二冊の本が届いた。「短歌の風景」「黄金の月」の二冊だ。

 中国、韓国は勿論アジア諸国、チベット、アフリカ、南米、ヨーロッパまで自由自在に移動し短歌を作った。

 特に「短歌の風景」はいい。短歌だけでなく、芭蕉一門、伊勢物語、兼好法師家集などの随筆は、時代背景や彼らの人間関係に迫り、人間くささを臭わせてくれる。

 その門倉さんは時間があれば群馬の森を散策している感性の人だ。その中で作った歌もある。
 
 まあ、じ~っくりと味わってください。
《黄金の月出でにけり金閣寺遠山桜の杉戸絵のなか
寂しくてその寂しさが大好きで羅城門跡また来た日暮れ
抱一の絵に見し淡き輪郭の月浮かびけりああ森は海
僧形の清盛座像経を見る黄泉の国でも覗く目をして
てのひらに載せてみたいな室生寺の五重塔が眼下に見える
咳をしても一人と詠みし詩人あり無季自由律咳に似たるや

制服の白きアオザイ女子高生それぞれ白の刺繍異なり

スリランカの茶摘み娘のサリーにもファッションありや青きが目立つ

ヤク歩む肩の筋肉堂々と腰の動きも黒光りして

咳すれば痛みが腰をはしるなりチベットの寺高所が多し

長白山天池を見んと登りたれば山埋め尽くす韓国言語

外国のお金が交じっていましたと外国で言われる日本のお金

若き日のサハラの旅は種赤きサボテンの実の甘き思い出

カシュガルの職人街の賑わいは手づくりの楽器手づくりの柩

7千の高さ越えねば名前などつかぬと言われ名なき山見る

水面に河馬の親子が鼻出してアフリカの陽が鼻にかがやく

国境を軽くまたいで虹が立つ雨また雨のあいまアフリカ

「叫び」とのムンクの絵なる本物はうつろなる眼の奥ぞかなしき

白ひげの旅の僧侶のごとくにもアルパカは来る マチュピチュの道

寝返りも上手になりて泣き寝入り大人の性を児はすでに持ち

クワガタを森へ還して横浜へ4才の孫は帰りゆきたり

子守唄自分で歌い寝入りたり赤児背中に重くなりつつ

乙女らは薄き緑を身に着けて森の夜明けにひっそりと立つ

曇り日の木々は静かに森の中みな平等に影の無きなり

焼まんじゅう紡ぎまんじゅう恋まんじゅう土産の店に人間の知恵

思い出は飢餓と重なる真昼より明るき夜の敵機編隊

わが町に戦車通るを見たりけり50センチも橋沈みたり

本質は骨であるのか冬木立異形鋭く天を刺したり

許すという現在の言葉を信ずるや怒りは醸す時こそかけて

半世紀余りを生きて我が抱く思い政治に届きたるなし

兵隊よススメススメの教科書はスズメスズメと思いいたりし

海ゆがみ津波を起こす 人ゆがみ他国を攻める ゆがむ恐ろし

愛国心愛国無罪となりゆけば他国はすべて鬼が島なり

菩提樹の下に修行を積むとても目覚めた人はただ一人なり

政権がどう変わろうとワッハッハわれらは水よ低きに溜る

化粧してみんなが同じ顔になり若さどこかに忘れてきたか

心まで映す写真機もしあらば魑魅魍魎の群れかこの世は

古稀近く短歌始めて師をしらず 師とは大きな饅頭なるや

遠くでも近くでもなく未来でも過去でもなくて何を見る眼ぞ

いにしえの本読みたれば男たち貴族も武士もよく涙垂る

永遠も無限も我ら生きものに縁なかりけり今日無事がよし

兎萩猿萩鹿萩狸萩狐萩など在りそうな秋》


ああこんなに拾い出してしまった。門倉さんの自在さに魅せられている。群馬の森を歩きたくなった。


 最後にお気に入りの一作の紹介
《みな若く生きているのが嬉しくて古き映画をまたも見るなり》



 

2014年1月13日月曜日

30年ぶりだろうか。久しぶりの友人と会う。

人はなかなか変われないようです。

 30年ほど経っているだろうか。還暦を過ぎ、一段落したのか群馬に戻り、前橋に居を構える友人生方博夫妻が事務所を訪れた。
 大学卒業後、群馬三菱自動車販売(株)に入社した5人の同期生のひとりだ。
 私と生方君とは「車にはほとんど関心無い。動けばいい」というレベルで一致していたが、その彼が最後まで会社に残っていたのが不思議だ。
 辛抱強いのが信条のようで、サンデンに再就職後、北海道、名古屋勤務を経て定年退職、現在も伊勢崎寿町のサンデン勤務だそうだ。
 太めの体型になってはいたが、毛髪はフッサリとうらやましい限りだ。
 話が進むうちに、お互い若い頃のことを思い出し、未だ考え方は全く変わっていないのに気づき、それがまたうれしい。
 早速、仲間に招集をかけよう。

 午後からは消防出初め式。
 
 
 

2014年1月12日日曜日

成人式から「水になった村」上映会場の中之条へ

たまたんもお祝いの成人式




 今年の成人式が晴れやかに玉村町文化センターで行われた。もうすでに平成生まれの人たちが当然成人となるのだから、昭和は遠くなりにけり、ということか。玉村町、今年の成人は533人。
 モラル正しくおとなしい成人式を賞賛の声だけで祝っていいのか。
 よい子、従順さばかりで生きていける平和的な環境が若者達を待っているのか。
 怒りや疑問をぶつけることができる人間に成長することを望む。
 
 
 還暦になっても怒り一杯の私は、一路、中之条ツインプラザホールでの大西暢夫監督作品「水になった村」の上映会へ。
 岐阜県徳山村のダム建設に関し、町から戻り、ダム湖となって沈む村で生活するジジババを撮ったドキュメンタリー映画。
 そこは暮らしの知恵や技の宝庫で、沈むには惜しすぎる豊かな自然界があった。
 しかし、今はもうダム湖となり、昔の面影はない。
 
 八ッ場ダムの本体工事を進めようとする動きがある。治水的にも利水的にももう八ッ場ダムは要らない。
「ここまできたのだから完成させなければ」などという言葉は未来の世代に対しての冒涜だ。
 これまでどれだけの税金を投入し、自然破壊を進めてきたのか、打ち壊された自然と引き替えにできる八ッ場ダムは、地域社会の生活を無視した「洪水よ、我亡き後に来たれ」という無責任なマネー資本主義の姿となって現れるだけだ。
 八ッ場ダム本体工事を止めるための運動はまだまだ続く。

2014年1月7日火曜日

玉村町新年賀詞交歓会/文化センター大ホール


会場であいさつする藤橋誠監督
主役の秋山さんたちと撮っちゃいました。
茨城町との友好協定調印

 今年の新年賀詞交歓会はいつになく華やかなものになった。文化センターに入るなり、映画「漂泊」紹介ビデオが繰り返し流され、テーマソングが響いている。
 会場に早々と駆けつけていた藤橋誠監督、秋山絵里夏さん、原果那恵さんの姿も見える。
 そう、この交歓会に合わせ、舞台で参加者に映画製作完了とムービックス伊勢崎での映画上映のお知らせのため来てもらっていたのだ。
 なかなかの出来映えのようで、町を挙げての応援といったところ。
 もう一つの見所は、茨城県茨城町と玉村町との友好交流都市協定締結式。
 両町が加盟する北関東・新潟地域連携軸推進協議会での出会いが縁で今日の協定となった。
 茨城町の人口は34000人程で37000人の玉村町と同じ程度の人口規模だが面積は5倍近くあるという。
 早速、我が議会総務常任委員会は1月30日に視察研修に出かけ、今後の交流連携の方向を模索することになった。
 
 交歓会の後は箱石少林山祭りに行き、縁起達磨を買い込み、気合いの入った一年とする思いを込めた。


ムービックス伊勢崎からのお知らせ

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玉村町で撮影された映画「漂泊」MOVIX伊勢崎にて上映決定!

群馬県佐波郡玉村町で実際に行なわれている『水神祭』を背景に、地元地域の方々と作り上げた映画「漂泊」を玉村町から程近い当劇場MOVIX伊勢崎にて2014年2月1日(土)から1週間限定上映決定!
漂泊
◆イントロダクション◆
群馬県佐波郡玉村町の五料地区で行なわれている郷土芸能『水神祭』や同町内での様々な祭事を背景にしながら、2013年7月から8月の12日間で玉村町内を中心に撮影を行ないました。
本作の監督には群馬県内を中心に数多くの映画を撮り続ける藤橋誠、音楽監督にはRaiji&Chipsのリーダーである小林頼司が担当。
出演者は群馬県内に在住または通学している方限定で募集を行い、約140名の応募者の中からオーディションよって選ばれた方で配役されました。
また、特別出演として映画やドラマで活躍する光石研、濱本暢博や佐野元哉など個性派俳優で脇を固め、映画を盛り上げていただいております。

群馬県、玉村町、群馬県立女子大学、地元企業と産学官連携、地域の方々との恊働による新たなカタチの映画制作によって1本の青春映画がここに完成しました。
 
◆物語◆
群馬県立女子大学4年の伊藤多美江がこの物語の主人公。
卒業論文の題材として玉村町内で行なわれている郷土芸能を取材しながら、就職活動に四苦八苦する日々。
ある日、女優になると高校卒業後、上京していた多美江の妹の真世が多美江が一人暮らしているアパートに帰ってくる。
多美江はアルバイト先の焼肉店に真世を紹介し、自分は卒論と就活に打ち込むことに。
一方、真世は焼肉店の息子であり映画監督志望の大学生、大森康一の映画に役者として参加することになる。
康一は地元である玉村町のとある伝説に基づいた映画を中間と一緒に制作しているが、間もなく撮影を予定しているラストシーンに違和感を感じ悩んでいる。

真世の帰郷以来、多美江が暮らす環境が少しずつ変化し、運命自体が急速に歪んで行く。
幼き頃から施設で暮らしていた姉妹が、あらゆる人間関係や玉村町内で行なわれている伝統芸能を通じ、蛇行しながらも前へ向かって生きていく、ひと夏を描いた物語です。
 
◆スタッフ◆
プロデューサー 町田昌美
エグゼクティブプロデューサー 小林日出幸/石川眞男
ラインプロデューサー 青木司/土田文月
監督・脚本・撮影 藤橋誠(「トランスミッション」「グラス☆ホッパー」) 
音楽監督 小林頼司
美術 千明慶司/川浦晴信
助監督 原澤芽衣
録音 林大寿
照明 杉内晟人
記録 小林とも実
制作進行 中村尚道
監督助手 高塚翔平/柴田大地 
制作 櫻澤一樹/尾身広夢
メイク 浅井美智恵
メイク助手 富沢あゆみ
衣装 藤橋朋子
制作助手 須藤一也
スチール 濱田淳平
アートディレクション 安田健二
企画 まち映画制作事務所
制作 学校法人有坂中央学園メディア開発センター
後援 群馬県・玉村町・玉村町教育委員会・玉村町商工会
制作協力 群馬県立女子大学/中央工科デザイン専門学校/高崎経済大学映画研究部
製作 玉村町映画「漂泊」製作委員会
 
◆キャスト◆
秋山絵里夏 
加藤愛美 
田中幸城
廣岡沙恵
佐藤慈寛
濱本暢博 
佐野元哉
光石研(特別出演)
植宗一郎
石川映子
都丸ゆき
座間妙子
ほか
 
◆上映期間◆
2014年2月1日(土)~2014年2月6月(金)の1週間限定。
※上映時間は未決定
 

2014年1月4日土曜日

映画「もうひとりの息子」、若杉冽著「原発ホワイトアウト」

「もうひとりの息子」のワンシーン





 昨年11月に買った「原発ホワイトアウト」を年末から正月にかけて読んだ。最初はフムフムという感じだったが後半は一気に読み進んだ。
 原発を推進する勢力がどのように政界、経済界に食い込み、反原発勢力の力を弱め弾圧していく様が描かれている。
 昨今の政治状況に合わせたように描かれていくので真実みさえある。
 国家公務員法違反の恣意的運用で内部告発の困難さも描かれている。
 では、原発は今後も安全性を高めての稼働ができるのか、というと、例えば、爆弾低気圧のような状況が起きた場合(いくら想定しても想定しきれない事は起こる)、事故は防げない。
《歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として(カール・マルクス)》を援用し警鐘を打つ。
 
 現実に東電から若い社員がどんどん辞めている状況は決して良いことではない。
 原発を止めるにしても、数百年単位で原発技術を継承することが必要だ。
 チェルノブイリ事故の現在的課題の大きなひとつも、チェルノブイリ原発を知り尽くした技術者と作業員を大量に数百年継続して確保し続けることと聞いている。
 
 映画「もうひとりの息子」を昨日、シネマテークたかさきで観た。この映画の上映最終日だった。
 湾岸戦争の混乱の中、出生時に取り違えられた2人の息子。ひとりはイスラエル、もうひとりはパレスチナ。
 18才になった息子とその家族が、厳しい政治状況の中、しかし、対立を乗り越え希望を見いだそうとする姿に心打たれた。
「これは希望の映画です」はロレーヌ・レヴィ監督の言葉。
東京国際映画祭グランプリ&監督賞作品
 
 映画「もうひとりの息子」と若杉冽著「原発オワイトアウト」で始まった一年は好スタートといえようか。