満席の会場で宮沢賢治を語る安保先生
安保教授による2回目の宮沢賢治の講演は童話の世界。
妹トシの死後、彼は妹の魂を求め北へ向かう。
サハリン行きと「銀河鉄道の夜」へと話は進む。
藤沢周平、五木寛之、芥川龍之介を例に、「心の鬱屈」を表現することによる<救い>を宮沢賢治にも当てはめていく。
誰もが生きている人生は限りがある。その人生を大切に生きるとは、どういうことなのか、を現代の新自由主義による弊害を認識したうえで話を進めているから、多くのひとの共感を得ているのだろう。
最終回は6月6日午後7時から。玉村町文化センター研修室3にて。
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