みんな寿命を全うしようぜ

みんな寿命を全うしようぜ
西表島で会った昼の蝶

2013年7月27日土曜日

複雑に絡み合いながらも日々は確実に進んでいく。夏祭りの季節。

 先週まで参院選挙で大忙しだったが、あれから一週間、政界では自民党大勝ちの結果、惨敗の民主党、社民党では執行部の責任問題となっているが対応が決めきれない。
特に社民党では福島党首辞任となっても次は誰が、という事態に追い込まれている。みんなの党も内紛勃発の様子、維新勢力も行き場を失い、生活の党も存亡の崖っぷち。
大勝ちした自民党も内部での政策矛盾が今後吹き出してくる。

 昨夜から読んだ雑誌や今朝の新聞記事からいくつか拾い出してみよう。
1.新防衛大綱中間報告で、中国や北朝鮮の軍事的動向を踏まえて、離島に強襲上陸する海兵隊のような機能や他国のミサイル基地などを直接たたく「敵基地攻撃能力」の保有の検討を始めて明らかにした。
(専守防衛路線を大きく踏み出すものだ)

1.福島原発3号機の原子炉建屋5階から発生する湯気は、雨水の蒸気だけではなく、格納容器内の水蒸気が外部に漏れた可能性が高いことがわかった。
 また、福島第1原発の敷地内から海へ放射性物質を含む地下水が流出している問題で、東京電力は27日、汚染水の漏えい源とみられる敷地海側のトレンチ(地下の配管用トンネル)にたまっている水から、1リットル当たり23億5000万ベクレルの高濃度で放射性セシウムを検出したと発表した
(オイオイ、アブナイ、アブナイ、何とかしろ。事故収束さえできていないのに、他の原発再稼働は絶対許せない)

1.朝鮮戦争休戦から60年に当たる27日は、朝鮮では戦勝記念日として大々的に記念行事が行われる。その記念行事に関連して、日本から100人を越える人々が訪朝している。アントニオ猪木もそのひとりだ。
(人々の交流が歴史を動かす。もっともっと多くの人が行った方がいい)

1.北朝鮮外交に関し安倍首相と対立した田中均元外務審議官は「国内のナショナリステイックな感覚に従った外交をすると、得られるものは楽しい世界ではないかもしれない」と、安倍政権が中国、韓国を刺激する政策に懸念を示した。
(言葉はおとなしいが、安倍政権の右翼的政策を批判している点は同意できる。)



1.日本郵政と米保険大手アフラックはがん保険の販売と商品開発に関する業務提携拡大を正式発表した。
(がん保険市場7割を占めるアフラックと全国24000カ所の郵便局を持つ日本郵政が提携すれば、市場の独占が進み、同業他社との健全な競争が阻害され、サービスの充実や低価格化などの消費者メリットが損なわれる。TPP協議が進む中、日本がまたしてもアメリカに大幅譲歩したということ。TPPはいけません。)

1.朝日新聞・オピニオン
「自民党のみなさん、原発推進頑張ってください。こんな国滅ぼしましょう原発で。こんな国、終わらせましょう原発で。」
活動家・外山恒一登場、
 確かに民主主義は問題を抱えているが、今のところ最善の制度では、という質問に外山は答える。
「民主主義者の人はそう言うが、ファシストにとってはファシズムの方が、マルクス・レーニン主義者にとっては共産党一党独裁の方が、民主主義よりマシな制度です。民主主義者の悪いところは、民主主義もまたイデオロギーであることの自覚がないことです。」「アメリカのウオールストリート占拠やアラブの春のような騒ぎが起これば、どんな政権でも対応せざるを得なくなる。
民主主義では社会は変えられない。議会外でそういう状況をつくることが社会を変えることになると考え、頑固な反原発派の私が「不真面目」に訴えているんです」
(どくんご応援団外山恒一は結構真面目なんです。)

1.巨額債務を抱えデトロイト市が破綻した。市内入り口では「デトロイト市の犯罪率はアメリカ一位です。安全は保障されません」という内容のビラを撒く警察官の姿。
(新自由主義のなれの果てといったところ。日本もTPP加入でその勢いは増すことになる。すべて自己責任なのだ。それでは政治はいらない。)

1.〈私達の前に希望はある。〉とは雨宮処凜。
山本太郎事務所で書いた記事だ。
「(被曝させない。TPP入らない。飢えさせない)、そんなシンプルな訴えを続ける山本太郎にはどうしても当選して欲しかった。」と、選挙期間の日に日に盛り上がる選挙戦の様子を直に見ていた雨宮の思いをつづる。
(あきらめないで。政治を庶民の手に)

 さて、今日から、玉村ふるさとまつり、そして各地域でも夏祭りが順次開催される。
 箱石でも8月3日の夏祭りに向け、今朝から神社の清掃をした。子供会も集まり賑やかに掃除を1時間程かけて行った。
 神社拝殿は女性陣がきれいに掃除、まるで人が住めるようになった。
「夫婦げんかしたら、ここで寝泊まりすればいい考えも浮かぶよ」との神さんの声に大笑い。

 これから甲冑行列でパレード、夕方からは小泉地区の納涼祭。そして映画「漂泊」の撮影も28日.29日だけとなった。
特に明日のロケ地は町内5ヶ所ほどで、お祭りでもあり、人の流れの予想もつかない。
 夕方から撮影に入る光石研さんの対応もあり、手伝って頂ける製作委員を増やして対応することになりそうだ。






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