文化財保護審議会専門委員の村田さん(
右)も見学に来た
安倍政権の集団的自衛権容認の閣議決定過程の余りの乱暴さ、危険さにさすが多くの人々は立ち上がり始めた。
「戦争をさせない1000人委員会・群馬」の立ち上げ集会に会場一杯の400人が結集した。
戦争政治を絶とう、安倍政権打倒の推進力としての運動になることを期待したい。
4時頃から、渡辺さん宅でのロケ現場へ。撮影は順調で、休憩中のスタッフと打ち合わせなどしながら、その後の撮影を見守った。
昨日は、群馬県文化財保護審議会専門委員の村田敬一さんも見学に来ていた。文化財としての価値ある渡辺邸が映画のロケ地として選ばれたことの意義を話してくれた。
そして、自宅を全部ロケに提供したため、所在なさそうな渡辺寿美保さんとの会話も進む。
玉村町の幕末を生きた渡辺三右衛門が書いた日記は当時の町の政治、経済、文化の状況を克明に書き記したもので、町にとり第1級の資料となっている。
髙橋敏著「国定忠治を男にした女侠」は忠治の妻お徳を書いたものだが、そのお徳と同じ時期に生き、交流もあった渡辺三右衛門、その直系の寿美保さんだ。
髙橋敏先生も取材に何度も訪れている。
大塚政義先生の本やこれらの本を読み込み、映画化できれば、当時の玉村周辺を描いた傑作時代劇ができると考えてしまう。
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