ケニア、アルゼンチン、モロッコ、インドという地球上の全く異なる4つの地域の通学路に密着し、数十キロの危険な学校への道を通う子供たちの姿に、観る者が逆に勇気をもらってしまうドキュメンタリー映画。
学校に行くことが子どもたちとり、どれほどの希望や夢であるかを、大人たちがもう一度自覚する必要がある。
そして、教育は学校設備の充実だけではないこともよくわかる。
そして大人になったとき、大人たちの戦争に動員するなんて全くナンセンス。
監督は12年間にわたりケニアに通い詰め「マサイ」を撮りあげたパスカル・プリッソン。
注目の映画だったが、満席の観客にすくわれる思いだ。
《シネマテークたかさきで8月29日まで上映》
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